指導部からの通達
2016年1月よりマイナンバー制度が始まります。
ナンバーを登録する事で給料の支払いがされるようになります。
各種の税金や保険料等の未払いがある場合は給料の支払いができなくなる可能性があります。
これは当社だけではなく日本中の企業が行う事です。
もしも未払いがあると思われる方は、早めに役所等に行き未払い分の確認を行って、
少額でも良いので支払いを開始してください。(詳しくはトップページマイナンバー制度)
6月1日より自転車の講習規定が始まります。
これは改正道路交通法で予告されていたものですが、警備業務の際の通勤や現場での自転車使用には
十分注意してください。
3年内に2度の警告を受けると各地域の警察での講習を受ける事になります。
(講習の費用は5700円前後かかります)
講習を逃れた場合は、罰金として50000円の支払いを求められます。
一時停止無視や速度の問題も問われますので、いつでも停止できる速度で、
第三者の安全を考えて自転車を使用してください。
違反内容は
○信号無視。○通行禁止違反。○歩道での徐行違反。○通行区分違反。
○路側帯の歩行者妨害。○遮断機の下りた踏切への立ち入り。
○交差点での優先道路通行車の妨害など。○交差点での右折車優先妨害など。
○環状交差点での安全進行義務違反。○一時停止違反。
○歩道での歩行者妨害。○ブレーキのない自転車運転。○酒酔い運転
○安全運転義務違反(携帯電話使用・二人乗り・傘差し運転・並走・両耳イヤホン
使用での事故他)
第一印象は大切なのです!!
職長教育の中から意見の出た、注意すべき問題点のいくつかを考えます。
過去3年間、制服の汚れや装備品のチェック、を推進してきました、
ほとんどの隊員は、合格点をつけていましたが、ここで数名の隊員が出勤停止になり
指導部へ呼ばれ、話し合いをしています。
警備員の制服は、作業服ではありません!
制服を綺麗に維持できない方は、当社では勤務できません。
その他の注意すべき問題点
1 忘れ物(装備品・制服)があり業務開始ができない隊員がいた。
2 制服の不備のある隊員がいた。(頭にタオルを巻いていた)
3 言葉使いがいい加減で、苦情になった。
4 休憩中の態度で苦情になった。
上記の問題が提出されました。
道路工事さえしていなければ、なかった問題ですが、私たちは、その工事の勤務をいただいて
賃金をいただいていることを、忘れずにいてください。
より一層丁寧・親切な警備員でいる事を願っています。
季節ごとの熱中症について.
熱中症というと、炎天下の夏の出来事と考えがちですね。
夏の運動時に起きやすい事は確かですが、
湿度の高い梅雨時や、秋の涼しくなった時でも、熱中症の危険があるのです。
湿度のある季節の疲れは思いのほか、体に停滞しているものなのです。
梅雨時期の晴天日に気温が急激に上がると、
季節の変化に、体が対応ができず病んでしまいます。
涼しい時でも、安心せず定期的に水分の補給をして下さい。
運動中では手足や腹筋などに痛みをともなった痙攣が起きます。また短時間、数秒間程度の失神が起きることがあります。例えばテニスの試合中に起きやすいの"腓返り(こむらがえり)"も軽い熱中症の症状です。次にめまい感、頭痛、吐き気・嘔吐、疲労感、虚脱感、失神などの症状が同時に起きます。
さらに進むと、おかしな言動や異常行動、過呼吸、最終的には意識障害、ショック症状となります。
最終段階は、いわゆる多臓器障害(多臓器不全)状態です。
脱水症は水を補給、具体的には口からの水分補給に加えて血管内に電解質を加えた水を点滴することにより、急速に回復することが可能です。一方、熱中症は、脱水を改善しただけでは改善できません。
多臓器不全状態になると治療しても救命することができない事があります。
また救命しても後遺症が残ることがあります。
熱中症は車のオーバーヒートと似た状態なのです。
ですから、通常は脱水状態にはならない、海のクジラやイルカでも熱中症になることあります。
熱中症は通常は炎天下のスポーツ中(運動中)に起きやすいのですが、スポーツに縁がなくても、
通常の生活の中でも油断していればおこるものなのです。
誰でも一度は経験のあるお風呂や温泉の"湯あたり"は熱中症に似た状態ですので、あの感じを勤務で
少しでも感じたら我慢せずにリーダーに報告し休むようにして下さい。
DAiKEi指導部安全衛生
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