季節ごとの熱中症について.
熱中症というと、炎天下の夏の出来事と考えがちですね。
夏の運動時に起きやすい事は確かですが、
湿度の高い梅雨時や、秋の涼しくなった時でも、熱中症の危険があるのです。
湿度のある季節の疲れは思いのほか、体に停滞しているものなのです。
梅雨時期の晴天日に気温が急激に上がると、
季節の変化に、体が対応ができず病んでしまいます。
涼しい時でも、安心せず定期的に水分の補給をして下さい。
運動中では手足や腹筋などに痛みをともなった痙攣が起きます。また短時間、数秒間程度の失神が起きることがあります。例えばテニスの試合中に起きやすいの"腓返り(こむらがえり)"も軽い熱中症の症状です。次にめまい感、頭痛、吐き気・嘔吐、疲労感、虚脱感、失神などの症状が同時に起きます。さらに進むと、おかしな言動や異常行動、過呼吸、最終的には意識障害、ショック症状となります。最終段階は、いわゆる多臓器障害(多臓器不全)状態です。
脱水症は水を補給、具体的には口からの水分補給に加えて血管内に電解質を加えた水を点滴することにより、急速に回復することが可能です。一方、熱中症は、脱水を改善しただけでは改善できません。多臓器不全状態になると治療しても救命することができない事があります。また救命しても後遺症が残ることがあります。
熱中症は車のオーバーヒートと似た状態なのです。ですから、通常は脱水状態にはならない、海のクジラやイルカでも熱中症になることあります。熱中症は通常は炎天下のスポーツ中(運動中)に起きやすいのですが、スポーツに縁がなくても、実は温泉での"湯あたり"は熱中症に似た状態です。
DAiKEi指導部安全衛生
指導部からの通達
第一印象は大切なのです!!
職長教育の中から意見の出た、注意すべき問題点のいくつかを考えます。
過去3年間、制服の汚れや装備品のチェック、を推進してきました、
ほとんどの隊員は、合格点をつけていましたが、ここで数名の隊員が出勤停止になり
指導部へ呼ばれ、話し合いをしています。
警備員の制服は、作業服ではありません!
制服を綺麗に維持できない方は、当社では勤務できません。
その他の注意すべき問題点
1 忘れ物(装備品・制服)があり業務開始ができない隊員がいた。
2 制服の不備のある隊員がいた。(頭にタオルを巻いていた)
3 言葉使いがいい加減で、苦情になった。
4 休憩中の態度で苦情になった。
上記の問題が提出されました。
道路工事さえしていなければ、なかった問題ですが、私たちは、その工事の勤務をいただいて
賃金をいただいていることを、忘れずにいてください。
より一層丁寧・親切な警備員でいる事を願っています。
DAiKEi指導部